易学鑑定士
角 かおる
宝石の卸業を経営する家に生まれたからか、幼い頃から手に触れていた「石の力」は自然と私と人生を歩んでいます。 宝石業界での経験も経た頃に「四柱推命」という東洋の統計学に出会いました。見たことない漢字の羅列で私自身の事を次々と鑑定され、心に響いたことで私の興味は真っすぐに四柱推命へ向かいました。独学は難しかったところ、尊敬する師に出会うことができたのも私も幸運の一つです。いまは亡き師の言葉「易学は統計学という学問」という言葉で、ぼんやりとした興味が100%意欲に変わりました。その瞬間は今でも忘れられません。この言葉は私が教える生徒さんをはじめ、多くの人に伝えていきたいと思っています。宝石の仕事をしながら、易学の道を究めたいという想いも強くなり、好きで大切なもの両手に持ったらいまの私が出来上がりました。鑑定士として活躍するうちに「同じ志を持つ鑑定士を育てたい」という思いに至り、そこから育成に励んでいます。また別の角度からカルチャースクールの講師を１０年しており、こちらも好評をいただいております。
「人生は学びの連続である」私自身が感じている言葉です。鑑定士というお仕事に携わると、いろんな悩みを抱えているお客様とお会いします。悩みのステージは皆さんそれぞれに違いますが、一貫して感じるのは「不安感」です。「不安を聞いてどうにかしてもらいたい」と言う一心なのですが「自分の人生は自分で動かすしかない」という事が欠けている方が大半です。それは家庭のお母さんの人生が長かったり、自己主張の強い家族の中で育ってしまったので考えることがなかったり・・理由はそれぞれですが、このサロンではその「不安感」を取り除くことをお手伝いしたいと考えております。「不安」を消すのは「知識」を付けて「学ぶ」ことです。私自身、学力が高いわけではありません。東洋思想に感銘を受け、学んでいくと「人生」というテーマに向き合うことになったことで「不安」という形のないものに左右されなくなったのですそのことを皆さんにお伝え出来たら嬉しく思います。
